老化や更年期を理由にカラダの不調を受け入れる時代は終わりです!

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Women freed from the troubles of aging and menopause

久しぶりにブログを更新しています。「久しぶり」がどのくらいの時間を指すのかは人それぞれ、ここは2022年5月以来なので約2年半ぶりの更新です。

振り返れば、この2年半は人生でもっとも濃い時間だったかもしれません。その間に開いた扉がいくつもあります。新しい境地で得たモノを独り占めせず、たくさんの方に共有していけたらと思い、書くことを再開いたします。

この機会にブログのタイトルも新しくしました。「〇〇の壁を越えて」と名付けました。〇〇の部分に当てはまるものは1つではありません。ただ、それらは決してあなただけに当てはまるものではないということ。たくさんの人が抱えているものなら、みんなでその壁を越えて行けたらという想いを込めました。

少しでもたくさんの人のお役に立てたらと願い、綴らせてもらいます。

40代以降の人がもっとも口にする体調不良の原因

私もかれこれ人様のカラダを見させていただいて20年近くになります。今も昔も変わらず、40代以降の人が自分のカラダに不調が出ると口にする言葉は2つしかありません。

ひとつは「年ですかね?」と年齢のせいにするパターン。これは男女問わず日常的に耳にする言葉。

もうひとつが「更年期かな?」というパターン。最近では男性の更年期も取り沙汰されるようになりましたが、まだまだこの言葉を口にするのは圧倒的に女性です。

この2つの言葉に対して共通するのは、どちらも一定の年齢になると無条件に、且つ、安易に使うことができる「便利な言葉」だということ。

便利という表現をする理由は、何の検査や根拠も必要なく、それで片付けられる傾向にあるからです。しかし、その年齢に達した人が皆それらの不調に見舞われるわけではありません。そこに個体差があります。

すると次に出てくる第3の言葉があります。それは「遺伝」というやつです。親が同じ傾向にあったことをていねいに説明してくれる人もたくさんいます。しかし、統計的に病気の原因のほとんどは生活習慣や環境要因によるもので、遺伝的原因はわずかなのです。

老化や更年期の正体

そもそも老化や更年期とは何か?わかっているようでわかっていない、その解釈が曖昧な人がほとんどです。そもそも老化は何歳からが老化ですと、数字で区切るものではないですよね?先ほども書いたように、同じ年齢でもカラダに不調がない人もいます。生物学的に細胞の機能が低下する年齢はありますが、それと症状は一致しません。

Women suffering from menopausal disorders

さらに、更年期とは何ぞや?と聞かれ、答えられる人も現実的にかなり少ないです。私のお客さまは9割くらいは女性で、40代以降の方がほとんどなので、日々この手の相談は多いのです。

定義的には、更年期とは閉経前後の5年、つまり約10年間を指します。もちろん個人差はありますが、一般的には45歳から55歳で語られることが多いようです。

そして、その年齢に達するとホルモンバランスの変化などは必ず起こります。それ故に更年期は老化の現象のひとつとして語られることもあります。これ自体には異議を唱えるつもりはありません。更年期とは、人生の中のある一定の期間に対しての言葉だからです。

ただ、「更年期障害」という言葉と同義になって使われるケースがかなり多いのが間違いの元。私のところに尋ねて来られる女性のほとんどが、更年期障害はある年齢に達すると必ず悩まされるものと信じています。しかし、現実にはその年齢に達しても何ら困りごとのない人もたくさんいることを認識することがまず大切です。

年齢に伴うカラダの変化と症状を区別する

いま一度、正しく理解していただくために説明しますが、人間のカラダは年齢に応じて変化していきます。しかし、加齢とカラダの不調はイコールではないということ。

To prepare the body so that it can properly use its inherent functions.

では、それを分けるのは何か?

それを語ることは一度では不可能です。人それぞれ抱えているものが違い、そこに至る道筋も無数のパターンがあります。最近の人の多くは何かあるとすぐに食事に原因を求めますが、それだけで解決するなら難しいことは何もありません。

カラダは食べたもので出来ているというフレーズは使い古されています。100%間違いではありません。しかし、カラダはそれだけで出来ているわけではありません。もう少し言うと、食べたらすべて身になるわけでもなく、プラスα必要なものがあるということ。

その中の大きな要素のひとつが「体を動かす」ということ。ここで敢えて”運動”と書かないことに意味があります。そう書くとジムに行ったり、外を走ったりする人がいるからです。私もジムを営んでいるにも関わらず、そう表現するには大きな意図があるからです。

永らく続いている筋トレブームやうんちくを備えた目新しい運動プログラムもたくさんありますが、それらで老化や更年期にまつわると思い込まれている症状が改善していくことは少ないからです。

必要なことは「本来ある備わった機能を適切に使えるカラダに整えていくこと」です。

それはまったく難しいことではなく、誰にでも出来ることばかりです。ただ、普段の生活習慣と常識がカラダに染み込んでいるので、それを修正していくための意識が必要です。それさえあれば誰にでもできるのです。

その恩恵を受け、問題視される年齢になっても、自分のカラダと仲良く毎日を楽しんでいる人は大勢います。本当かな?と思われる方はぜひ一度、体験にいらして下さい。必ずそのカラダで感じてもらえますので。

老化や更年期の症状に悩まされる時代はもうすぐ終わります

私がこの手で出来ることには現時点では限界はあります。しかし、科学がそれを補完し始めてくれています。それは医学のレベルを超え、最新科学のレベルでどんどん現実化されて来ています。

おそらくそれらがあまりにも独創的で、漫画や映画の世界のようなお話なので、出会った時に疑うことから入る人も少なくないでしょう。でも、その疑いを超え、楽しむマインドで試してみた人たちは、どんどん未来へと歩みを進め、すでに既成概念の枠を乗り越え、自分のカラダを大いに楽しんで生きています。

そんなまだまだ多くの人が知らない素晴らしいものを私自身も取り入れ、体感し、お伝えできるところまで来ました。自分だけが健康になったところで嬉しくも何ともなく、まわりのすべての人が同じよろこびを享受できることを思い描いています。

もし、いま現在すでにカラダの不調で悩み続けている方がいらっしゃるなら、一度ご相談ください。今はまだ特に困っていないけれど、近い将来に不安を抱いている人も遠慮なくご相談ください。

情報溢れる時代、同じモノでも誰から聞くかでその理解も価値も変わります。一人ひとりを大切に、みんなで幸せになる世界を本気で創っていく覚悟です。

これからもどんどんお伝えしていきますので、楽しみにしていただけたら嬉しく思います。