幸福感が増す「味わう」のススメ

はじめまして!
いつもあなたに寄り添うカラダが送ってくれるメッセージに気づき、認め、育てて行く、そんな新しい自分の生き方を提案する”neo Body positive”が想いを込めて伝えるブログ。第1回目です。

毎日を味わう生き方

あなたは毎日味わってますか?

って、目的語のない問いに何を?って感じでしょうか?でも、その目的語になる部分はあなたの毎日のあらゆることに当てはめてもらえばいいのです。

ただ、大切なことは「味わう」ということへの理解です。

食事を味わうだけでシアワセになる

味わうと言えば多くはまず食事のことを頭に浮かべますよね?ならば、あなたは食事をいつも味わって食べてますか?

自慢じゃないですが、私の仕事のある日のランチはおそらく10分未満です(笑)それって明らかに味わってないですよね?ほとんど胃に流し込んでるといった方が正しい表現ではないかと思います。

しかも、食事をしながら何かをしていたりすることないですか?テレビやYouTubeを観たり、本を読んだり、もしかすると仕事したり・・・

食べる時は食べることに専念しないと自律神経が乱れます。これ医科学の真実なんですが、今日の話題とは別の話なのでまた別の機会にします。

では、食べ物を味わうにはどうすればいいでしょう。まず第一に大事なことは、食べたいと思うものを食べるということ。ただ空腹を満たすだけの食事と食べたいものを食べる食事がまるで別物だということ、直感的にわかりますよね?

あと出来ること・・・例えば、食べる前に目で眺める、鼻で香りを嗅ぐ、そしてようやく口に運んだら急いで飲み込まずゆっくり噛む。口の中に入れたらその時にまた口の中に広がる味や香りに注意を向けてみる。そうして、ようやく飲み込んでいく。

そんなこといちいちやってられるかー!って言う人もいるでしょうね。ならば、時間のない朝や、忙しい合間のランチには目をつむり、夕食くらいそうしてみてはいかがでしょう?五感をフルに使って食事をするだけで満足感や幸福感がまるで違うものになります。

歩くことを味わう

一番わかりやすい食事で話しましたが、毎日のあらゆることに「味わう」を実践することをオススメします。私がいつもやる「味わう」の実践は、歩く時です。

ただ、歩くのではなく、時間がないからとひたすら急ぎ足で目的地を目指しているとおそらく入ってくるものは少ないはず。歩きながら、目に入ってくるキレイな花や空を楽しみ、鳥の声や雨の音に耳を澄ませたり、陽の光や風を肌で感じたり・・・

そして、歩きながら足の裏が地面を踏む感覚、息を吸い込む肺の膨らみなど、自分のカラダを感じながら歩いたり。しかし、ここでひとつ言っておきたいことがあります。それは・・・

誰にでもあるネガティブ・バイアス

人は良いことよりも悪いことに注意を向けやすいということ。記憶もそうじゃないですか?楽しかった思い出より、そうではない思い出の方が鮮明に、しかもすぐに思い出す。これはネガティブ・バイアスと心理学の世界で言われるもの。それは太古の昔から危険を避け、身を守るために刻み込まれたプログラムです。誰にも必ずあるものだからもう仕方ない。

でも、それが強すぎてココロやカラダに変調をきたす人もいます。では、どうしたらよいのか?

ポジティブに自然と意識が向く方法

そのひとつの方法が「味わう」ということ。

忙しい現代人はいつも「次」のことを考え続けているように思います。私もその一人です。次はアレしてこれしてとテキパキ毎日のスケジュールをこなすため動き続けています。そういう毎日に何かを味わうという時間はまるでないのが現実ではないでしょうか?

「味わう」ということには物事のポジティブな面に気づきやすいということが多くの研究により示されています。誰にでも今すぐ実践できる「味わう」ということを日常に取り入れると次第に幸福感が増して来ます。それぞれが忙しい毎日で、まずは思い出した時だけでもよいので「味わう」をやってみてもらえたらと思います。

まとめ

ということで、今日は

  • 毎日のいろんなことを味わうことへの理解を高めよう
  • 幸福感が増す食事の味わい方
  • 自分のカラダを感じながら歩くことも味わう
  • ネガティブをポジティブに変える「味わう」のススメ

という内容でお伝えしました。

今日から書き始めたこのブログ「360°開く」
変な名前だなぁって思われる方もいるかもですね?

何となくわかる人はそのままで、何だかよくわかんないなぁっていう人はそのうちなるほどね!って思ってもらえたらそれでいいんです。じっくりと、360°開いて行きますのでお楽しみに。


このブログを読んでいただき、よかった!これからも楽しみにしてるよー!って思ってもらえたらこちらで応援してもらえたらうれしく思います。